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クラウドストレージの“最適解”はこれだ!pCloudを徹底解説

現代のデジタル社会において、クラウドストレージはもはやインフラと呼べる存在です。写真、動画、ドキュメント、仕事のデータ……そのすべてを安全かつ効率的に保管・管理する場所が必要になります。

そして、「気づけばサブスクばかり…」そんなあなたに知ってほしいのが、pCloud

数あるクラウドサービスの中でも、私が自信を持っておすすめできるのが、スイス発のクラウドストレージサービスpCloudです。

一度買えば一生使える「ライフタイムプラン」、ノートPCの容量を節約できる「仮想ドライブ」、そして軍用レベルのセキュリティ。
ただのクラウドストレージではありません。あなたの“デジタル資産”を、未来まで守るための新しい選択肢です。

結論から申し上げます。
pCloudは、数あるクラウドストレージサービスの中でも、特に「長期利用を視野に入れている」「セキュリティを重視する」「多様なデバイスで柔軟にファイルを管理したい」というユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢です。

 そのユニークな料金体系と堅牢なセキュリティ、そして使い勝手の良い機能性は、あなたのデジタルライフをより安心で快適なものにしてくれるでしょう。

目次

pCloudとは?

pCloudはスイスに拠点を置くクラウドストレージサービスで、ヨーロッパの厳格なプライバシー保護法を遵守しながら、堅牢なセキュリティと柔軟なファイル管理機能を提供しています。

一般的なクラウドサービス(例:Google DriveやDropbox)と異なり、「買い切りプラン」がある点や「仮想ドライブ機能」、「高水準のセキュリティ」など、他サービスと一線を画す存在にしています。

pCloudの主な特徴

  •  買い切りプラン(Lifetime Plan)でコスト抑制!
    他のクラウドストレージにはない、一度買えばずっと使えるライフタイムプランがあり、長期的にサービスを使い続けるのであれば、買い切り版の購入は早いほどお得になります。
  • 高いセキュリティ(TLS/SSL、AES 256ビット暗号化)
  • 同期、アップロード、仮想ドライブといった多彩なファイル管理方法
  • 写真・動画の自動アップロード機能
    この機能はモバイルアプリ専用です。
  • メディア再生機能(音楽、動画のストリーミング)
    オンラインでファイルを保存、共有、アクセスできるクラウドストレージサービスです。
    デバイスにダウンロードせずに、直接クラウドから再生できます。

TLS/SSL暗号化

インターネット上でデータを暗号化し、安全に送受信するための通信プロトコルです。

TLS(Transport Layer Security)はSSL(Secure Sockets Layer)の後継であり、両者は通信内容の暗号化とWebサイトの認証という2つの役割を持ちます。

これにより、悪意ある第三者による盗聴、改ざん、なりすましを防ぎ、安全なインターネット利用を実現します。

HTTPSはこの技術を使っています。

AES-256ビット暗号化

AES-256ビット暗号化は、256ビットの鍵長を使用する高度な暗号化標準Advanced Encryption Standard(AES)アルゴリズムの一種です。

データを極めて複雑な暗号文に変換し、256ビットという天文学的な数の組み合わせを持つ秘密の鍵がない限り、元のデータに戻せない、非常に強力で信頼性の高い暗号化方式です。

政府機関や金融機関など、機密性の高い情報を保護するために広く使用されています。

仮想ドライブ

仮想Driveとは、クラウド上に保存されているファイルやフォルダを、ユーザーのローカル環境(PCやデバイス)上にあたかも物理ドライブのように表示・操作できる仕組みのことを指します。

ローカル環境にはデータを保存していないので、ローカルストレージ容量の節約になります。
また、ネットに接続できれば外出先でスマートフォンなどからもアクセスすることができます。

同期

クラウドドライブの同期とは、クラウド上のファイルなどと、ローカル(パソコンやスマホなど)のファイルなどを同じ状態に保つ仕組みのことです。

自動アップロード機能

pCloudの自動アップロード機能は、スマートフォンやタブレット内の写真や動画をpCloudアカウントへ自動的にバックアップする便利な機能です。
なお、デスクトップアプリには自動アップロード機能は搭載されていません

例えばiPhoneでiCloudを使っているとし、iCloudに保存してある写真や動画をpCloudに移動することができます。
pCloudに移動しても以前のままiPhoneの写真アプリを使うことができます。
また設定変更でiPhone内にある写真データすべて削除しててpCloudだけに保存することにより、iPhoneの容量を気にすることなくます。

設定は次のとおりです。
アプリを起動>「その他」>「設定」>「自動アップロード」>「自動アップロードをオンにする」>「完了」

写真などのコンテンツは次のフォルダパスに保存されます。

/pCloud Drive/Automatic Upload

この後、写真を撮るたびに自動アップされ、「ほったらかしOK」です。

なお、pCloudの自動アップロード機能を使うと、pCloudのクラウドストレージにコピーされるだけで、iPhone内の写真アプリのデータとは別管理です。

つまり、iPhoneの写真アプリにある写真と、pCloud Driveの自動アップロード機能で保存した写真は、同期関係にはありません。つまり、一方を削除しても、もう一方には影響しません。

購入プラン比較

pCloudの購入プランはライフスタイルに応じて4種類のプランが用意されており、ユーザの用途に応じて柔軟に選択できるのが特徴です。

特に注目すべきは買い切りプラン(ライフタイムプラン)です。サブスク疲れの人にとっては救いのような選択肢で、長期間使えば使うほどコスパが良くなります。

無料プラン

  • 容量:最大10GB
  • 価格: 無料
  • 制限:
    ゴミ箱保存期間が15日(有料プランは30日)、共有リンクのパスワード、有効期限設定不可、ダウンロード回数の制限など

初期登録2GBの容量が無料で提供されます。その後チュートリアルを見たり、友達招待によって無料で10GBまで増量できます。

無料プランはクラウドストレージを試してみたい人、使用感を試行したい人におすすめです。

月額プラン

容量価格
プレミアム500GB月額 $4.99 ¥699
プレミアムプラス2TB月額 $9.99 ¥1,399
ウルトラ10TB月額 $19.99 ¥2,799

月額プランは短期間だけ使いたい人、出張や旅行中だけ使用したい人、年間プランや買い切リプランでの支払が厳しい人におすすめです。

年額プラン

容量価格
プレミアム500GB年額 $49.99 ¥6,999
プレミアムプラス2TB年額 $99.99 ¥13,999
ウルトラ10TB年額 $199.99 ¥27,999

年額プランは1年以上使う予定があるけど、買い切りにはまだ踏み切れない人、まず1年間、腰を据えて試したい人、年間予算で管理したい人におすすめです。

買い切りプラン(ライフタイムプラン)

容量価格
プレミアム500GB$199 ¥27,860
プレミアムプラス2TB$399 ¥55,860
ウルトラ10TB$1,190 ¥166,600

※ 2025年4月現在の価格です。 1ドル140円で換算

買い切りプランはクラウドストレージを長期間使用することを確信している人、サブスクに抵抗感がある人、写真・動画を大量に保存する人

今すぐ始めるには?

まずはアカウントを作って無料プランを体感して下さい。アクセス方法について説明します。

pCloudにはWebのpCloud WebとデスクトップアプリpCloud Driveからの2つのアクセスがあります。

WebのpCloud Webへは公式サイトからアクセスします。アカウントを作成すると無料で10GBの容量をクラウドに確保することができます。

パソコン・スマホ・タブレットでデスクトップアプリpCloud Driveからアクセスします。

アプリの導入先

【デスクトップアプリ(Windows / macOS / Linux)】

  • 公式サイトの「pCloud Drive」をクリックするとダウンロードページが開きます。

【モバイルアプリ(iOS / Android)】

  • iOS版(iPhone / iPad)
    App Storeから「pCloud」で検索してダウンロードできます。
  • Android版
    Google Playストアで「pCloud」で検索してインストールできます。

まとめ

サブスクのクラウドが当たり前になった昨今、pCloudの「一度買えば一生使える」アプローチは非常に革新的です。そしてそれは、単なる価格面の利点だけでなく、「データ管理の快適さ」や「安全性」「操作性」にまで配慮されているからこそ、意味を持ちます。

クラウドストレージを一時的な保管庫ではなく、“未来の自分への資産”として考えるなら、pCloudは間違いなく最良の選択です。

pCloudで、クラウドとの付き合い方を“終わりのない安心”に変えてみませんか?

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